世の中には、しあわせならば態度で示すべきだという歌詞もありますが、恋愛という関係をうまく進展させたいと考えているのであれば、態度よりも「言葉」を大切にすることをお勧めします。
恋愛という関係に限らず、人と人との関係は、互いを思い遣ったり労わり合ったりすることで進展、もしくは発展してゆくものです。
ですから、出会いから交際へと進んで間もない頃は特に、態度よりも言葉で気持ちを表すことをお勧めします。
なぜなら、人は言葉にして伝えられた方が、より労わりや思い遣りを実感できるからです。

近頃は、出会い用のアプリを介して交際を始めたという人も多く、そうした人たちの中には、アプリ内に用意されているコミュニケーションツールで交際前からしっかり意思の疎通ができていると考えている人も少なくないかもしれません。
しかし、声に出して気持ちを伝えるということは関係の進展に大きく貢献してくれるので、どれだけ関係が深まっても、続けるべきコミュニケーションの方法なのだということをぜひ覚えておいてください。

関係が深まってくると人は、「察し合えること」を重視するようになってきます。
言葉にしなくても相手が自分の気持ちを汲んで何事かをしてくれる、代わりになにかをしてくれるということに、親密さと喜びを感じるからです。
ですが、その一方で、うまく察してもらえなかった時にはいら立ちを覚えるという人もいるのではないでしょうか。
そこからすれ違いや誤解が生じ関係が悪くなってしまったり、破たんしてしまったりしたというケースもあるでしょう。

「察する」ということは、「相手がなにをして欲しいと思っているのかを考える」ということであって、「相手がなにをして欲しいと思っているのかを知っている」ということではありません。
ですから、むしろ誤解が生じたりすれ違いが起こったりするのは当然のことなのです。

関係を深めてゆきたい、長く良好な関係を続けてゆきたいと考えているのであれば、察してくれという態度をとるのではなく、直に、きちんとして欲しいことや考えていることを伝えるべきなのです。